宅急便コンパクトが特定条件下で使いやすいかもしれない事に気づいた

北海道で、なんて言うか『のんのんびより』みたいな田舎に住んでる親族がいるんですけど、
その方から最近はよく「札幌のポケモンセンターで配信されてるポケモン入れてきて！」とよくポケモンORASのソフトを送り合う事があります。

「色違いのホウオウ入れてきて！」と今回も依頼され、
いつもは互いにゲームソフトを日本郵便のレターパックプラス（全国均一510円）で送り合っていたのですが、今回はヤマト運輸の宅急便コンパクトで送り返してみました。
宅急便コンパクト：http://www.kuronekoyamato.co.jp/compact/compact.html

たまたま過去に宅急便コンパクトのサンプリングイベント（でかい黒猫から宅急便コンパクト用梱包資材とおまけグッズがもらえるやつ）で梱包資材をもらっていた事もあり、
道内発着で、持込発送と機械端末で送り状を作って割引受けた結果、444円で済みました。（道内発着の定価は594円）
今回はたまたま専用資材があった故にレターパックよりも安かったんですが、宅急便コンパクトは1個65円の専用資材が必要なので、
仮に同様の事例で同様に割引を適用してもらう場合は509円になり、レターパックプラスよりも1円安いだけ、というなんともビミョーな値になってしまいます。

『じゃあレターパックプラス使えばいいじゃんｗｗｗ』って話になっちゃうのですが、
・3万円までの補償がある
・同じ宛先に何度も送る場合クロネコの会員制度で宛先登録して機械端末で送り状作れば宛先をメモったり覚えたりする手間が無く簡単
・一般的な電子マネーで配送料を支払えるので電子マネーのポイントがちょっとだけ付く
など宅急便コンパクトは状況下次第ではちょっとだけ優位性があるかもなーと気づきました。

今回の場合は道内発着で、今後もたまに同じ宛先に送る可能性があることを考慮すると、今後は宅急便コンパクトでもいいのかな？と思う反面、前述の通り『のんのんびより』のような田舎であり、インフラ的には日本郵便以外考えられない所にクロネコで送り返そうとしていてそこらへん大丈夫なんかな？という心配もあります。
まあ今回はお試しなんで、向こうが問題なく受け取れたら切り替えも検討したいかなと。

これを他の事に使えるかどうかを考えると、例えば
・補償も考慮してちょっと高価なTCGカードを何枚か送る時
・iPhoneの修理業者にiPhoneを送る時
とかなのかなー。まあレターパック系統が相変わらず優位なのには変わりないですね。

『ポケモンの限定データのデータ入れ代行自体に問題があるのでは？』と言われそうですが、親族は本当に軽々しくポケモンセンターに行けるような土地ではないので・・・。同じ県に住んでたとしてもね、北海道はあまりにも広すぎる。
あとは、たとえ3万までの補償があったとしても、輸送衝撃か何かでデータそのものが消えたらそれまでなんですよねー。ソフトは補償できてもこれまでやってきたデータは補償できない。3DSのソフトがそんな軽々しく壊れるとは思わないですけど。

クロネコさんサイドには宅急便コンパクトの発送でもクロネコ会員のポイント貯まるようにして欲しい（コンパクト発送だと貯まらないらしい）のと、iDやQuicpayみたいなクレジット型電子マネーを使えるようにして欲しいなあと思います。